いつもいるヒトいないヒト(追記しまくったりそうでなかったり)
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見るとか言っていた2試合放置して怪我人つれづれ。
いや、夜見るつもりなんだけどさ・・・疲れすぎて昼寝しちゃったのよねー。
逆転負けしたっていうからそらモチベーションも上がりません(苦笑)。
けど、チェルチが良かったみたいなんだな。Romanewsで7ついてたもんなぁ。メディアセットじゃ6だったけど。
普通後半30分からの投入なんてSenza Votoであるよ。
DF共はメディアによってドニ一人が悪いにしたがったり守備陣全員のせいにしたがったり評価が分かれてたので、こりゃやっぱり見ないと分かりません。
で、そのローマですが、バチスタの寝言(ボールロストもいい加減にしろ)はスルーしておいて、ペロッタがストップってのは痛すぎ・・・ファティがどんだけできるかだなぁ。
MEXES PER BURDISSO PERROTTA ANCORA FERMO
(夜追加、招集メンバー。)一応ペロッタ入ってる。
シエナはゴンちゃんとロセという管理人の2大モチベーションが揃って離脱中。
ロセなんて5月までまぁた引き篭もってそうだ。
ダゴスティーノはあれから情報ないけど、しっかりリハビリやってんだろうけど、心配である。
「サボってないだろか・・・?」とか(<そっちか?)
*****
さて、公式発表でないどころか、パルマ公式は超ネガティブ要素な離脱者情報をこの時期に出す気はないんだろうな?という感じなので、パルマ地元紙からもって来ました。
各紙回りましたけど、1箇所しか書いてなかった。
いつの間にかパヌッチとミランテまで故障者逝きを果たしております。
でも、これでもパロスキの具体的な離脱期間が書いてない。けど、ジェマイリと扱いが同じな模様。
ありあわせで何とかするのが指揮官だろう。
ハーリャと禿が離脱とか「何それ死ねるwww」っていう時期も、どっかの誰かは一気にフォーメーションを換えておまけにそれを機能させてんだわ。たった2試合だけだったけど。
もともと個人の能力は高いんだから去年のシエナとかよか相当恵まれてるんである、今のパルマは。
アントネッリが使えそうなのもMFクライシスな今にはいい傾向。
招集メンバー出たので追記。知らねーのが2人いるw ミランテ間に合った・・・良かった。
ってかアントネッリとカステリーニはいつからMFにw も~意味ワカンネ。
ただまー、ジェマイリの離脱は相当に痛いよなー。
というわけで、残った人たちで頑張るしかないだよ。
残っている人の中でダントツで出場回数が多いのはカピターノ・モローネ(23試合)、次は出停回数がやたら多いはずのガロッパ(22試合)。ついでザッカルドとルカレッリ弟(21試合)。
時間で数えてもこの4人はその順位を完全には崩さない。
とりわけモローネと、試合数で言うとガロッパだね。時間だとルカレッリ弟とザッカルド。
要は前線にはコンスタントに出場している選手が全然いないのだ。前半戦の終盤にはアモルーゾがそれになってたのだけれどもさ。
あ、GKはよっぽどのことが無い限り代えない特別ポジションだからミランテは除く。
当然にミランテの出場回数+時間のが多いですよ。
前にどっかに書いたけど、私は怪我するしないも選手の能力の一つだと思ってる。
それも、「かなり重要な能力」の一つだと。
「足が速い」とか、生まれつきにちかい能力も勿論そうだけど。
「怪我をめったにしない」のが生まれつきかそうでないかは個々人で違ってくると思うけど、「怪我をめったにしない人」っていうのは「(指揮官から能力がないと判断されない限り)いつもフィールドにいる人」っていうことだから、「いざこの人がいない」という時との違いってのがあまり見えなくて、こういう人たちの価値って普段から本当分からないもんだ。
今季相当にパルマを見てますけど、私の目には今離脱している人より上記4人がパルマをなんとかして踏ん張らせている気がしてならないんだわ。
その4人のうち2人は今季から入ってる新人です。
まだ「パルマ」の街の雰囲気にすら溶け込めてないだろうに。
もしかして「何で俺がこんなに・・・」くらい思ってそうだ。特にザッカルドは。
プロヴィンチャを見始めてまだまだ短い私が思ったことだから合ってるかはわからんが、プロヴィンチャのチームって主力と控えがビッグクラブのそれと比較にならないほどくっきり分かれてるもんで、主力組が如何に怪我をしないか、これに尽きるんじゃないのかね。
しかも、何に尽きるって、「降格するか降格しないか」なんだから、猛烈に重要な要素だと思ってる。
コッパだって早々に負けるんだし、欧州舞台の試合はないんだし。
控え組はほぼ頭数以外の要素として数えられていないと考えるのが正解なんだろう。
次のメルカートでカードになるか、出て行った主力を補填する役割になるか。
どのみち来季の話になる。
この上記の4人はほ~んとよくやってると思います。あれだけ走らされるカルチョやってるんだしな。
「怪我しない」ってのは相当にレベルの高い特殊能力だよ。
私がパルマを見てるのはそりゃアナタ、ダニエレ・ガロッパさんがいるからであり(ナポリ行ってたならナポリ見てるだろうし)、さらにつけ加えるのであらばその周りのキャラが強烈くさいから負けがこんでもパルマの試合を見続けられているだけで、半年見続けてもべつに愛情なんぞヒトッ欠片も沸きやしないし、いざパルマに行って万が一パルメンセに間違われるのはどっちかってーと「不本意」に思うくらいであります。
シエナに行った時だって「セネーゼです」とは言えなかったし言う気もサラサラなかったし、向こうもそうと分かってて、でもそれでも親切を超えることをしてくれたわけだけど。
ま~、そのクラブに所属してる以上降格だけは勘弁だなっていうくらいで。
今の時点で勝ち点30あるからその心配はないでしょうけどね。
踏み台にしようと移籍したのが分かりきってるからよ。
ザッカルドも同じだろう。28歳(だっけ?)なんだからまだまだ上に行ける年齢。
主力になれるという保証つきだから移籍した。
プレーして、己の価値を高めるためってのが第一の理由で、パルマがどうだとか、そういうのなんて思ってもいない状態で入団したんでしょう。
それが今やこれである。
「寝耳に水ですよ俺ら」という声が聞こえそうだ。
おいおい去年から残ってる奴らだってえらいいるじゃん?と。
「俺らはそういう部分を補っていくメンツになる気はない。そういうのは去年から残ってるメンツ、此処に賭けてるメンツだろう」と。
ほんとにそういう声が聞こえてきそうなんでございます。
で、この状況で怪我人多数ね。
ザッカルドの怪我経歴は知らないけど、もう一人の新人の方は1回1年近く引きずっていた恥骨炎をやっている。21歳の時。
恥骨炎って慢性的なもんだから、暫く大人しくしてりゃぁよっぽどのことが無い限り治るようなもので。
けど、この恥骨炎やってた時ってどういう時だったかというと、2年修行行ってたトリエステから帰ってきていざローマ!ってとこでまたレンタルに出されたアスコリ~冬で移動したシエナの、とどのつまり「レンタル期間」。
買取オプションは確かなかったとは記憶してるけど、それでも焦った、でしょうね。
恥骨炎だから、骨折とかじゃないし、外見からは分からないもの。周りの人は分かってくれない。
で、勿論試合に出てなければU21から落ちる。
ジェンティーレからカシラギに変わったこともあったし。何がカシラギのお気にめさなかったのかは私には分からんが。
そういう恐怖ってのは当たるもんで、次の年に共同保有になった。
猛烈にショックだったでしょうよ。前にも「ただのレンタルっていう条件でシエナに行ったはずなのにな」って言ってたし。
その共同保有になった1年目、相当変化を見せたと思った。22歳の時だよ。
U21(というかU23)戻れたしね、トゥーロンにも出て優勝した。
一方呼ばれなかった五輪は、チームはやっぱりアッサリ負けたわけで(笑)。
勿論こっちだって「ほ~らガロッパ呼ばなかったから負~け~た~」などとあほなことは思ってない。
単純に招集メンバー見て「中盤のハンター的守備要員が足りませんけど?」と思ってただけ。案の定それで負けたわけでさ。
いまだに招集されなかったことに怒ってるようだけど、それは多分ローマに戻れる戻れないの最後の賭けの要素だったから、だと私は思ってる。
他にいまだにその件について「カシラギはぁぁぁ」って言う、そう考えられる原因はないからな~。
その恥骨炎をやってからは特に怪我もなくここまで来てる。
足腰しっかりさせて試合出てるんだと思うんだな、1回怪我ってからは。
だから、「怪我しないのも能力」だって言ってる。自分で自分を守る方法を覚えたんだよ。実力です。
細いんですよ、マーリア着られると分かんないけど。例えばKappaのユニ着たらやべぇよ(笑)って思えるくらいに。
今パロスキが多分自分のキャリアの中では一番最初の離脱という「最悪の時期」(これはメディアの表現)を過ごしていて、モローネに始まりいろんな人がコメントしており、Vicini a lui(かな?)とか言ってたけど、所詮信じられるのなんて自分しかいないんでね。
ここで自分が腐ったら終わり、そういう世界。
「プロの世界は厳しいな」なんて言葉は私は嫌いだけど。なんだよ「プロの世界」って。自分が味わったこともないのに、って思うんだな。
「泣くんじゃない!」と言わんばかりに頭を下に向かせたのはそういうことじゃぁないのかね。
慰めてるっていう顔でもなかった。悪いけどあれは「慰め」じゃない。
コメントは一切出してないと思う。少なくとも私は見てない。マジギレで引っ込んだ直後でもあるし。
「俺までViciniする一人に入れるなっ」と叫びたいくらい余裕がなく、自分自身でいっぱいいっぱいのハズの人なんですけどね。
ただ、「確信していたもの、信じてきたものが指と指の狭間からまるで砂のように零れ落ちてく感覚」を最も思い知ってるのは恐らくこの人だと思うよ。
ま、頑張ってくださいな。過言とは思わないよ、パルマはアンタにかかっております。
こんなんなるとは思わなかったなぁ・・・。私だってただの踏み台としか捉えてなかったからなぁ・・・。
私の方は休みはなんとかなりそうだ。
あとは現地で試合がちゃんと見られるか(これが一番危うい)、それだけ。
いや、夜見るつもりなんだけどさ・・・疲れすぎて昼寝しちゃったのよねー。
逆転負けしたっていうからそらモチベーションも上がりません(苦笑)。
けど、チェルチが良かったみたいなんだな。Romanewsで7ついてたもんなぁ。メディアセットじゃ6だったけど。
普通後半30分からの投入なんてSenza Votoであるよ。
DF共はメディアによってドニ一人が悪いにしたがったり守備陣全員のせいにしたがったり評価が分かれてたので、こりゃやっぱり見ないと分かりません。
で、そのローマですが、バチスタの寝言(ボールロストもいい加減にしろ)はスルーしておいて、ペロッタがストップってのは痛すぎ・・・ファティがどんだけできるかだなぁ。
MEXES PER BURDISSO PERROTTA ANCORA FERMO
(夜追加、招集メンバー。)一応ペロッタ入ってる。
Andreolli, Baptista, Brighi, Burdisso, Cassetti, Cerci, De Rossi, Faty, Juan, Lobont, Marangon, Menez, Mexes, Motta, Perrotta, Pizarro, Riise, Taddei, Tonetto, Vucinic
シエナはゴンちゃんとロセという管理人の2大モチベーションが揃って離脱中。
ロセなんて5月までまぁた引き篭もってそうだ。
ダゴスティーノはあれから情報ないけど、しっかりリハビリやってんだろうけど、心配である。
「サボってないだろか・・・?」とか(<そっちか?)
*****
さて、公式発表でないどころか、パルマ公式は超ネガティブ要素な離脱者情報をこの時期に出す気はないんだろうな?という感じなので、パルマ地元紙からもって来ました。
各紙回りましたけど、1箇所しか書いてなかった。
いつの間にかパヌッチとミランテまで故障者逝きを果たしております。
でも、これでもパロスキの具体的な離脱期間が書いてない。けど、ジェマイリと扱いが同じな模様。
Allenamento a porte chiuse per il Parma, in vista della delicata sfida di domenica, a Cagliari. Ancora una volta crociati in emergenza, tra infortuni e squalifiche. Panucci non si è allenato, a causa di un problema alla caviglia sinistra: con il Cagliari non ci sarà. Così come non ci saranno i "lungodegenti" Dzemaili (infortunio al ginocchio sinistro) e Paloschi (problema muscolare al flessore della gamba sinistra).クレスポはベンチ入りくらいはできるかな?ってかしてくれないと困るんだけど。FWもMFもDFも(使える)人がいないという状況でマリガを売ってビャビャニーの半券+ヒメネスのレンタル(?)券をもらった超御馬鹿のフロントなので、私ぁそもそも何もアテにしてないが、ということは現場に踏ん張ってもらうしかないわけで、が、指揮官があれじゃぁねぇ・・・という感じである。
Mirante si è allenato a parte e probabilmente finirà nella lunga lista degli indisponibili: è pronto Pavarini, portiere della promozione. Mancherà anche Jimenez squalificato. In ogni caso il Parma non dovrebbe cambiare sistema di gioco, con un 5-3-2 coperto e con Zaccardo a fare il vice-Panucci. Tra i convocati ci sarà anche Crespo: dovrebbe partire dalla panchina. Probabile formazione (5-3-2): Pavarini; Zenoni, Paci, Zaccardo, Lucarelli, Castellini; Valiani, Morrone, Galloppa; Biabiany, Bojinov.
ありあわせで何とかするのが指揮官だろう。
ハーリャと禿が離脱とか「何それ死ねるwww」っていう時期も、どっかの誰かは一気にフォーメーションを換えておまけにそれを機能させてんだわ。たった2試合だけだったけど。
もともと個人の能力は高いんだから去年のシエナとかよか相当恵まれてるんである、今のパルマは。
アントネッリが使えそうなのもMFクライシスな今にはいい傾向。
招集メンバー出たので追記。知らねーのが2人いるw ミランテ間に合った・・・良かった。
ってかアントネッリとカステリーニはいつからMFにw も~意味ワカンネ。
Portieri: 1 Pavarini, 83 Mirante, 22 Russo
Difensori: 15 Dellafiore, 6 Lucarelli, 24 Paci, 5 Zaccardo
Centrocampisti: 3 Antonelli, 7 Castellini, 45 Galassi, 14 Galloppa, 8 Lunardini, 4 Morrone, 80 Valiani, 19 Zenoni
Attaccanti: 20 Biabiany, 86 Bojinov, 77 Crespo, 9 Lanzafame
ただまー、ジェマイリの離脱は相当に痛いよなー。
というわけで、残った人たちで頑張るしかないだよ。
残っている人の中でダントツで出場回数が多いのはカピターノ・モローネ(23試合)、次は出停回数がやたら多いはずのガロッパ(22試合)。ついでザッカルドとルカレッリ弟(21試合)。
時間で数えてもこの4人はその順位を完全には崩さない。
とりわけモローネと、試合数で言うとガロッパだね。時間だとルカレッリ弟とザッカルド。
要は前線にはコンスタントに出場している選手が全然いないのだ。前半戦の終盤にはアモルーゾがそれになってたのだけれどもさ。
あ、GKはよっぽどのことが無い限り代えない特別ポジションだからミランテは除く。
当然にミランテの出場回数+時間のが多いですよ。
前にどっかに書いたけど、私は怪我するしないも選手の能力の一つだと思ってる。
それも、「かなり重要な能力」の一つだと。
「足が速い」とか、生まれつきにちかい能力も勿論そうだけど。
「怪我をめったにしない」のが生まれつきかそうでないかは個々人で違ってくると思うけど、「怪我をめったにしない人」っていうのは「(指揮官から能力がないと判断されない限り)いつもフィールドにいる人」っていうことだから、「いざこの人がいない」という時との違いってのがあまり見えなくて、こういう人たちの価値って普段から本当分からないもんだ。
今季相当にパルマを見てますけど、私の目には今離脱している人より上記4人がパルマをなんとかして踏ん張らせている気がしてならないんだわ。
その4人のうち2人は今季から入ってる新人です。
まだ「パルマ」の街の雰囲気にすら溶け込めてないだろうに。
もしかして「何で俺がこんなに・・・」くらい思ってそうだ。特にザッカルドは。
プロヴィンチャを見始めてまだまだ短い私が思ったことだから合ってるかはわからんが、プロヴィンチャのチームって主力と控えがビッグクラブのそれと比較にならないほどくっきり分かれてるもんで、主力組が如何に怪我をしないか、これに尽きるんじゃないのかね。
しかも、何に尽きるって、「降格するか降格しないか」なんだから、猛烈に重要な要素だと思ってる。
コッパだって早々に負けるんだし、欧州舞台の試合はないんだし。
控え組はほぼ頭数以外の要素として数えられていないと考えるのが正解なんだろう。
次のメルカートでカードになるか、出て行った主力を補填する役割になるか。
どのみち来季の話になる。
この上記の4人はほ~んとよくやってると思います。あれだけ走らされるカルチョやってるんだしな。
「怪我しない」ってのは相当にレベルの高い特殊能力だよ。
私がパルマを見てるのはそりゃアナタ、ダニエレ・ガロッパさんがいるからであり(ナポリ行ってたならナポリ見てるだろうし)、さらにつけ加えるのであらばその周りのキャラが強烈くさいから負けがこんでもパルマの試合を見続けられているだけで、半年見続けてもべつに愛情なんぞヒトッ欠片も沸きやしないし、いざパルマに行って万が一パルメンセに間違われるのはどっちかってーと「不本意」に思うくらいであります。
シエナに行った時だって「セネーゼです」とは言えなかったし言う気もサラサラなかったし、向こうもそうと分かってて、でもそれでも親切を超えることをしてくれたわけだけど。
ま~、そのクラブに所属してる以上降格だけは勘弁だなっていうくらいで。
今の時点で勝ち点30あるからその心配はないでしょうけどね。
踏み台にしようと移籍したのが分かりきってるからよ。
ザッカルドも同じだろう。28歳(だっけ?)なんだからまだまだ上に行ける年齢。
主力になれるという保証つきだから移籍した。
プレーして、己の価値を高めるためってのが第一の理由で、パルマがどうだとか、そういうのなんて思ってもいない状態で入団したんでしょう。
それが今やこれである。
「寝耳に水ですよ俺ら」という声が聞こえそうだ。
おいおい去年から残ってる奴らだってえらいいるじゃん?と。
「俺らはそういう部分を補っていくメンツになる気はない。そういうのは去年から残ってるメンツ、此処に賭けてるメンツだろう」と。
ほんとにそういう声が聞こえてきそうなんでございます。
で、この状況で怪我人多数ね。
ザッカルドの怪我経歴は知らないけど、もう一人の新人の方は1回1年近く引きずっていた恥骨炎をやっている。21歳の時。
恥骨炎って慢性的なもんだから、暫く大人しくしてりゃぁよっぽどのことが無い限り治るようなもので。
けど、この恥骨炎やってた時ってどういう時だったかというと、2年修行行ってたトリエステから帰ってきていざローマ!ってとこでまたレンタルに出されたアスコリ~冬で移動したシエナの、とどのつまり「レンタル期間」。
買取オプションは確かなかったとは記憶してるけど、それでも焦った、でしょうね。
恥骨炎だから、骨折とかじゃないし、外見からは分からないもの。周りの人は分かってくれない。
で、勿論試合に出てなければU21から落ちる。
ジェンティーレからカシラギに変わったこともあったし。何がカシラギのお気にめさなかったのかは私には分からんが。
そういう恐怖ってのは当たるもんで、次の年に共同保有になった。
猛烈にショックだったでしょうよ。前にも「ただのレンタルっていう条件でシエナに行ったはずなのにな」って言ってたし。
その共同保有になった1年目、相当変化を見せたと思った。22歳の時だよ。
U21(というかU23)戻れたしね、トゥーロンにも出て優勝した。
一方呼ばれなかった五輪は、チームはやっぱりアッサリ負けたわけで(笑)。
勿論こっちだって「ほ~らガロッパ呼ばなかったから負~け~た~」などとあほなことは思ってない。
単純に招集メンバー見て「中盤のハンター的守備要員が足りませんけど?」と思ってただけ。案の定それで負けたわけでさ。
いまだに招集されなかったことに怒ってるようだけど、それは多分ローマに戻れる戻れないの最後の賭けの要素だったから、だと私は思ってる。
他にいまだにその件について「カシラギはぁぁぁ」って言う、そう考えられる原因はないからな~。
その恥骨炎をやってからは特に怪我もなくここまで来てる。
足腰しっかりさせて試合出てるんだと思うんだな、1回怪我ってからは。
だから、「怪我しないのも能力」だって言ってる。自分で自分を守る方法を覚えたんだよ。実力です。
細いんですよ、マーリア着られると分かんないけど。例えばKappaのユニ着たらやべぇよ(笑)って思えるくらいに。
今パロスキが多分自分のキャリアの中では一番最初の離脱という「最悪の時期」(これはメディアの表現)を過ごしていて、モローネに始まりいろんな人がコメントしており、Vicini a lui(かな?)とか言ってたけど、所詮信じられるのなんて自分しかいないんでね。
ここで自分が腐ったら終わり、そういう世界。
「プロの世界は厳しいな」なんて言葉は私は嫌いだけど。なんだよ「プロの世界」って。自分が味わったこともないのに、って思うんだな。
「泣くんじゃない!」と言わんばかりに頭を下に向かせたのはそういうことじゃぁないのかね。
慰めてるっていう顔でもなかった。悪いけどあれは「慰め」じゃない。
コメントは一切出してないと思う。少なくとも私は見てない。マジギレで引っ込んだ直後でもあるし。
「俺までViciniする一人に入れるなっ」と叫びたいくらい余裕がなく、自分自身でいっぱいいっぱいのハズの人なんですけどね。
ただ、「確信していたもの、信じてきたものが指と指の狭間からまるで砂のように零れ落ちてく感覚」を最も思い知ってるのは恐らくこの人だと思うよ。
ま、頑張ってくださいな。過言とは思わないよ、パルマはアンタにかかっております。
こんなんなるとは思わなかったなぁ・・・。私だってただの踏み台としか捉えてなかったからなぁ・・・。
私の方は休みはなんとかなりそうだ。
あとは現地で試合がちゃんと見られるか(これが一番危うい)、それだけ。
by aki_922_s
| 2010-02-20 19:34
| 09-10 Campionato