伊達に10年見てないから。
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2010 FIFA World Cup Final Draw (当ブログ関連記事091205)
ドローのあった時に、「さりげにヤバイ」と本気(と書いて「マジ」と読む)で思ってたのは私くらいなんじゃなかろうか世界見渡してみても。
得体が知れないに本当に弱い。基本的に相手の良さをぶっ潰すのがイタリア代表だから。
で、相手の良さをぶっ潰すには相手の良さが何かを知っていなければならないわけで、それがまるで分からなかったニュージーランドとスロヴァキア相手にこの有様でございます。
伊達に10年見てねーよ。
その10年で、人が変わらない割合の一番多いのがイタリアかもなぁと思って見ていたわけだけれども。
「『まさかの』予選敗退」とも思いませんでした。それは上で申し上げてる通り。
敗退する確率のがよっぽど高かったんじゃないだろうかね。
それでもスロヴァキア戦、クアリャレッラを入れてから断然希望が見えてきたわけで、「なんで(元)ウディネ3トップを最初っからやらんかったのかねー。『同じところでやってた』ってのは、代表経験が個々だと弱くても、その過少な経験を跳ね返せるくらい可能性は出てくるのにねー」と、現メンバーでもできることがたくさんあっただろうってこともまた確信していたので、落胆も大きいかな。
「あれを後半開始からやってれば・・・」とね。もしかしたら失点も更にやらかしてたかもしれんけどw
ま、たられば、です。
失意の中フィウミチーノに戻ってきてそのまま外に出た組と、家が北の方にあるので乗り換えでミラノに飛んだラッキーな人間がいるらしい(マルペンサがどうだったかは知らん))のですが、デロッシはともかく、恐らくローマの実家に帰るペペ(どーでもいいが、最近見た写真で親父と全く似ていないことが判明。似なくて良かった…)もフィウミチーノで降りたらしく、ま~随分つかまったり逆につかまえたりした模様。誰にって、記者に。
これはなんでかRomanewsで見っけた動画。イタリア語が分かる人間はあまり見ない方がいいかも。
デロッシを追っかけたがシカトされたのでペペに走った模様。
後半は完全にイヤイヤな顔で答えるパッツォでございます。
・・・あれ?パッツィーニ、左手薬指に何かが以下略。
私は見損ねたのですが、Il Giornale(ってミラノの媒体だよね?)が11人の棺桶を配置したような画を載せたらしく、それを見てキレたペペがフィウミチーノでIl Giornaleの記者をとっつかまえたっていう記事を見た。
確かに記者もやりすぎだとは思うが、それくらいのもんだってことだ代表ってのは。
W杯敗退のイタリア代表が失意の帰国、ファンからは激しいブーイングと罵声
さて、「やるしかないんだから、やってくればいい」などと適当なことを書いたら、なんとまぁ2勝1敗でグループリーグ勝ち抜けてしまった日本代表です。
3戦全部リアルタイムで見てました。
・・・いや、デンマーク戦は点けてたけど、TVの前に置いてあるソファーで前半は完全に寝ており、隣にいたパパンの吠え声(本田と遠藤のFKの際)で起きたという体たらくでしたが(だってその前のイタリア代表もリアルタイムで見てたんだよぅ・・・)、後半はバッチリ見てたもんね。
適当に書いたとはいえ、「やるしかないんだから」っていうのは私の本音です。
「前世はイタリア人♪」などと妄言をたまに吐きますが、そんなん本気で思ってないし、私は日本人だから気に掛けて当然です。
だから「日本のサポーター」っていう表現を日本人に使うことに少し違和感を覚えるんだな。
ちなみに私がサッカー日本代表をマジメに見始めたのは、98年W杯の最終予選。どーでもいい話ですが。
能動的じゃないよ、受動的だとも思ってないけど。
古典にあったじゃない?古文の助動詞に「自発」っていうの、覚えてるでしょ?
まさにそれなんだと私は思うんだな。
私は選手では稲本が好きだけど、歳が歳だから招集されない可能性だってあったし、べつに彼が招集されてなくても見ていたと思うし、ラッキーなことに招集されたけど、招集されても使われない可能性だって普通に考えてたし、それでも見るし、更にラッキーなことに試合終了間際に出てくるし、それが完全に守備固めと時間稼ぎ要員だと分かっていても見るし。
そういうもんだと思うけどね代表って。
だって、サッカーのカテゴリーにおける「日本の代表」だから。好みとかそういう次元じゃないよ。
私はイタリア代表の「ファン」だけど、日本代表の「ファン」じゃない。
「ファン」にはなりえない。日本人でいる限り。
ま、それでも勝ちぬけが決まったあとに皆の中心で踊ってた稲本を見たときはとりわけ嬉しかったけどさ。
見てて気持ちがいい日本代表は久しぶりです。
やりたいだけやってくればいい。
負けた場合は、後悔はしてもいい。
ただ、モヤモヤだけは残してほしくないと思ってます。
そういうのを残して解散してほしくない代表だから、私にとっては。
ドローのあった時に、「さりげにヤバイ」と本気(と書いて「マジ」と読む)で思ってたのは私くらいなんじゃなかろうか世界見渡してみても。
得体が知れないに本当に弱い。基本的に相手の良さをぶっ潰すのがイタリア代表だから。
で、相手の良さをぶっ潰すには相手の良さが何かを知っていなければならないわけで、それがまるで分からなかったニュージーランドとスロヴァキア相手にこの有様でございます。
伊達に10年見てねーよ。
その10年で、人が変わらない割合の一番多いのがイタリアかもなぁと思って見ていたわけだけれども。
「『まさかの』予選敗退」とも思いませんでした。それは上で申し上げてる通り。
敗退する確率のがよっぽど高かったんじゃないだろうかね。
それでもスロヴァキア戦、クアリャレッラを入れてから断然希望が見えてきたわけで、「なんで(元)ウディネ3トップを最初っからやらんかったのかねー。『同じところでやってた』ってのは、代表経験が個々だと弱くても、その過少な経験を跳ね返せるくらい可能性は出てくるのにねー」と、現メンバーでもできることがたくさんあっただろうってこともまた確信していたので、落胆も大きいかな。
「あれを後半開始からやってれば・・・」とね。もしかしたら失点も更にやらかしてたかもしれんけどw
ま、たられば、です。
失意の中フィウミチーノに戻ってきてそのまま外に出た組と、家が北の方にあるので乗り換えでミラノに飛んだラッキーな人間がいるらしい(マルペンサがどうだったかは知らん))のですが、デロッシはともかく、恐らくローマの実家に帰るペペ(どーでもいいが、最近見た写真で親父と全く似ていないことが判明。似なくて良かった…)もフィウミチーノで降りたらしく、ま~随分つかまったり逆につかまえたりした模様。誰にって、記者に。
これはなんでかRomanewsで見っけた動画。イタリア語が分かる人間はあまり見ない方がいいかも。
デロッシを追っかけたがシカトされたのでペペに走った模様。
後半は完全にイヤイヤな顔で答えるパッツォでございます。
・・・あれ?パッツィーニ、左手薬指に何かが以下略。
私は見損ねたのですが、Il Giornale(ってミラノの媒体だよね?)が11人の棺桶を配置したような画を載せたらしく、それを見てキレたペペがフィウミチーノでIl Giornaleの記者をとっつかまえたっていう記事を見た。
確かに記者もやりすぎだとは思うが、それくらいのもんだってことだ代表ってのは。
W杯敗退のイタリア代表が失意の帰国、ファンからは激しいブーイングと罵声
さて、「やるしかないんだから、やってくればいい」などと適当なことを書いたら、なんとまぁ2勝1敗でグループリーグ勝ち抜けてしまった日本代表です。
3戦全部リアルタイムで見てました。
・・・いや、デンマーク戦は点けてたけど、TVの前に置いてあるソファーで前半は完全に寝ており、隣にいたパパンの吠え声(本田と遠藤のFKの際)で起きたという体たらくでしたが(だってその前のイタリア代表もリアルタイムで見てたんだよぅ・・・)、後半はバッチリ見てたもんね。
適当に書いたとはいえ、「やるしかないんだから」っていうのは私の本音です。
「前世はイタリア人♪」などと妄言をたまに吐きますが、そんなん本気で思ってないし、私は日本人だから気に掛けて当然です。
だから「日本のサポーター」っていう表現を日本人に使うことに少し違和感を覚えるんだな。
ちなみに私がサッカー日本代表をマジメに見始めたのは、98年W杯の最終予選。どーでもいい話ですが。
能動的じゃないよ、受動的だとも思ってないけど。
古典にあったじゃない?古文の助動詞に「自発」っていうの、覚えてるでしょ?
まさにそれなんだと私は思うんだな。
私は選手では稲本が好きだけど、歳が歳だから招集されない可能性だってあったし、べつに彼が招集されてなくても見ていたと思うし、ラッキーなことに招集されたけど、招集されても使われない可能性だって普通に考えてたし、それでも見るし、更にラッキーなことに試合終了間際に出てくるし、それが完全に守備固めと時間稼ぎ要員だと分かっていても見るし。
そういうもんだと思うけどね代表って。
だって、サッカーのカテゴリーにおける「日本の代表」だから。好みとかそういう次元じゃないよ。
私はイタリア代表の「ファン」だけど、日本代表の「ファン」じゃない。
「ファン」にはなりえない。日本人でいる限り。
ま、それでも勝ちぬけが決まったあとに皆の中心で踊ってた稲本を見たときはとりわけ嬉しかったけどさ。
見てて気持ちがいい日本代表は久しぶりです。
やりたいだけやってくればいい。
負けた場合は、後悔はしてもいい。
ただ、モヤモヤだけは残してほしくないと思ってます。
そういうのを残して解散してほしくない代表だから、私にとっては。
by aki_922_s
| 2010-06-27 17:58
| Nazionale