EURO2008 GroupC vs.Romania
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アズーリの1点目がよもやこの人になろうとはw
今季のローマみたい。が、この試合の感想。
何がって、攻めても点が取れないってヤツが。フォーメーションも一緒だったし。
hamaccoさんが掲載されていたIL MESSAGGEROという媒体の予想(というより願望)フォーメーションにペロッタさんがトップ下に入れられているのを見て、「いやぁ~、終盤のローマ見ればそれはないだろう」とツッコミを入れたのですが、本当にペロッタさんがトップ下でした・・・
何考えているんだ・・・スパさんでも限界を感じているっぽいペロッタ殿下のトップ下ですよ・・・?
アレが本当に調子が良いというのがアズーリファンとしては救われている感じがして嬉しい。
カピタンマークを巻く人がピッチを動き回る選手であって、攻撃の要の選手であるというのはやっぱり必要な要素なんだと思う(だからこそ、何で下げたんだ・・・って思ったわ・・・)
カサ坊が相当に良くて、オランダ戦でも思ったけど最初から入れて欲しいのであるよ。この子は賭ける価値がある。
オトナな態度をとるようになってるしね(笑
カサ坊とアレが完全に噛みあえばもう最強なんだけど。
神懸りセーブでした。PK絶対苦手だと思ってたから・・・(;´д`)
デロッシも良かったです。攻守共に。アズーリに不可欠な存在にまでになりましたな。
まだ10番に私は慣れませんが(笑)、慣れた頃にはカピタンマークつけているだろうか。
ITALIA-ROMANIA 1-1
ITALIA - Buffon; Zambrotta, Panucci, Chiellini, Grosso; De Rossi, Pirlo, Perrotta (Cassano, 13' st); Camoranesi (Ambrosini 39' st); Del Piero (Quagliarella 31' st), Toni. Ct: Donadoni
ROMANIA - Lobont; Contra, Tamas, Goian, Rat; Radoi (Dica 25' pt), Codrea, Chivu; Petre, Mutu (Cocis 42' st); Niculae. Ct. Piturca.
Marcatori: Mutu (R) 8' st, Panucci (I) 11' st
いまだにアクィラーニを出さないドナドーニ。
ボリエッロもそう。キエッロだってカンナさん離脱、マテ兄貴とバルザーリの不調が無ければ全く出なかったかもしれない。
若手相手に「賭ける」度胸が無いと言えばそうなのかもしれない。
でも、それは逆に言えば、アクィラーニ自身に「ドナドーニに自分を賭けさせる程の力がない」ということ。
「流れを変える」という期待をさせることができるかどうかは実力だから。
8年前の王子はゾフを信じさせた。自力で。
スタメンをもぎ取り、ピッチ上で必ず結果を出す。
オランダ戦、丸っきり硬直状態で、最強のコンビと言われたデルピッポは機能しないし、ジャンルカが早々に退場して一人少なくなり、アレがSBの位置まで下がらなきゃならない、デルヴェッキオを投入してもボールが渡らない。
そんなにっちもさっちもいかないという1番難しい時間帯に投入された王子は確実にデルヴェッキオにボールを飛ばし、一気に3回ものチャンスを作った。
ユースでも確かに結果を出しては来たけど、A代表での国際舞台の経験が明らかに少ない王子をそのタイミングで出したことはまさに「賭け」。
確かに今ほどイタリアの23歳は珍しい時代ではなかったけど、それでもあのメンバーでは1番若かった(ハズ)。
2年前もそう、あれだけのケガに見舞われた王子をリッピは信じて使い続けた。
どう見たって本調子じゃないのに。これで失敗していたらどうなってたことか。
リッピは王子と心中するつもりだったんだよなぁ。
それも一つの「賭け」。大きな「賭け」。
今パっと見渡して「賭け」たくなるような選手は、私にとってはカッサーノくらい。
ローマファンの私でも申し訳ないけどアクィラーニでは無いのだよ。
アクィもまさにその人物になれれば良いのだけどね。ただ、それは自分でもぎ取るべし。
『世界一のレジスタ』と評されるピルロのポジションをまず自力で取りに行かなければ、今のところ「そこまで」ということになる。
「どこでもいいから試合に出して欲しい」みたいな並存を期待するんじゃなく、ね。
間違っても「世代交代を進ませなきゃならないので・・・」という理由の起用などさせないように。。。
by aki_922_s
| 2008-06-15 23:42
| Nazionale