33'giornata vs.Udinese
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放映ないと言ったけど、見ないとは言ってない。超絶強引にネットで小さい画面を見ながら以下略。
<スタメン>
ドニ;トネット、パヌ爺、メシェ、シシーニョ;ダニエレ、ピサーロ、殿下、ヴチ、タッデイ;王子
「調子良かったらトッティ、最初から使うかもよ~ん」とかスパさんは言っていたので、「多分後半からじゃね?」と思っていたら、スタメンでビックリしましたよ奥さん。
やっぱカピタンマークは王子にしてほしいってのがあるよなファン的には。
フリウリまで来たロマニスタは嬉しかったでしょうね。
スパさんの言うとおり、「攻めてるんだけど点が入らない」いつものローマがフリウリでも炸裂。
中盤からのプレッシャーは良く効いていた。
前線までボールが入る。
王子のキープ&パス!(この間のエンポリ戦での先制点と同じ、トネット→王子→トネット(未遂)もありました)
・・・・・・が、相手GKハンダノヴィッチのナイスな飛び出しにより、フリスビー犬ペロッタさんその他皆さんのフィニッシュは何度も阻まれる。
じゃぁ遠くから打ってみっか、とシュートしても、枠をとらえるものは尽くハンダノヴィッチの腕の中へ。
ならばもうゴールに押し込んだるっ!と思っても、相手DFはエリア内だろうがファウル紛いの行為で止めにかかる(よくウディネはリゴーレ3つくらいとられませんでしたね・・・王子イライラ)
あまりのやられっぷりに、試合開始後10分くらいは「Udine!Udine!!」の大合唱だったフリウリがシーン・・・と静まり返る。
ウディネーゼは典型的なプロヴィンチャのクラブで、シンプルな堅守速攻がお得意です。
さすが強力3トップを持つクラブ。それで今まで来たんでしょう。
が、ウディネの前線(特にディ・ナターレ)に渡る長めのパスを尽くカットしていた者がローマにはおりました。シシーニョです。
見るべき人がディ・ナターレくらいしかいないってのも助かる要因でしたが、相手からパスを出されるタイミングをよく読んでカットしてましたね。
しかしそれでもカピターノ:ディ・ナターレは孤軍奮闘。
エリア内に入ってくる度それだけで「ひぃ~」となるくらいの怖さがある。
左SBは今日はトネット。戻りが遅く何度かその裏を狙われ、クアリャレッラの対応に苦労していたパヌ爺がおりました(「カセ兄いたらなぁ~・・・」@1回目)
オフサイドの網に掛けたかったけどユーロ08メンバーほぼ当確だろうこの二人の飛び出しのタイミングは秀逸。なかなか引っ掛かってくれない。ライン自体はいつもよりよく統率されてたんだけど・・・
ウディネーゼは流れの中で上げるクロスさえどうにかすれば点取りたい放題だと思うよ。
後半、「ローマってさ~、中盤弱そうだよね実は」とハーフタイムにドレッシングルームでお話したのか知りませんが、前半じゃ中盤のメンツに何もしてこなかったのに、いきなりローマ中盤にプレッシャーをかけショートカウンターを狙い始めるウディネーゼ。
主な標的は「傷は癒えたか?」ダニエレ・デ・ロッシ。
「ウディネのゴールが決まるならディ・ナターレだなー・・・」などと見ていたら、左サイドからのクロスに、詰めの甘かったパヌやんを見逃すはずもなくまさにディ・ナターレが合わせて先制。
ぎょえーーーーーっ!!ちょっと、堅守のチーム相手に先制されちゃマズイねん!と大阪に住んだこともないのにニセ大阪弁になりつつパソコンを叩き割りたくなる管理人。
そりゃドニさんもキレたくなりますって。それまでノーミスだったからねぇ(余談ですがドニは2013年までの契約を結んだ模様。多分誰も心配してなかったと思いますが・笑)
ドニとパヌの言い合いはメシェが仲裁。メシェがw
後半10分くらいに先制されてそれから10分も経つとそりゃ微妙な空気も出てきてしまうワケで、「あーあーあー・・・も~頑張ってよ・・・」とこっちが頭を抱えてきた時間帯、そんな気分を吹っ飛ばしたのはまたもやヴチ!
壁作られてパスの出しどころに悩むピサーロへ、スーペルと現在呼ばれる『誰か』を髣髴させるように片手を上げ、その瞬間飛び出すヴチ。
浮き球パスを倒れながらもGKの手の届かないサイドへ流して同点!
ピサーロさんは前半だけで敵さんへのエンジェルパスを3度、それに加えボールを持ったままドニの目の前で1人で勝手に滑り、危うく押し込まれる(近くにいたパヌやんがナイスクリア)なんていう先日の誰かのオウンに匹敵するくらいのミスを犯しましたが、今日はこれで許す。
これで一気にローマのメンバー全員の目が覚める。
王子はやる気を取り戻すし、「ドローで終わらせるかー!」と言わんばかりに同点弾の祝福もそこそこにハーフラインに戻るローマイレヴン。
気合を入れ直したローマに対し「ドローでもいいかも・・・」と思い始めたか、まだ引くウディネ。
ローマは、ドローじゃ終われん!崩したいんじゃー!な気持ち充満な右サイドから攻める。
ここ最近いつもは前線まで来ないダニエレも上がる。
王子→ヴチ→王子→ダニエレのパス回しを最後に受け取ったタッデイさんが右を崩しにかかり、1人かわしてシュート、これで逆転。
ウディネとうとう前に出ざるをえない状況に。
だからといって、そんな皆が皆前に出てくるわけでもないので、ローマもカウンターを仕掛けることが出来ない(「カセ兄いたらなぁ~・・・」@2回目)
しかし、今日はいつもの如く60分過ぎに投入された、昨今ポジション取りを極めつつあるジュリがいた。
DFを連れていたヴチのパス→受け取ったブリーギが左で完全にフリーでうろうろしていたジュリにパス→1対1をファーポストに決め、欲しかった時間帯にトドメの3点目!
王子との交代で入ったブリーギとペロッタとの交代で入ったジュリが絡んだというあたり、スパ采配当たりと言っても良いでしょうか。
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Udinese vs. Roma : 1-3
6'st:Di Natale, 19'st:Vucinic, 25'st:Taddei, 45'st:Giuly
王子は75分間プレー。
得点に絡むことはできませんでした(2点目は絡んだといっても過言じゃないか)が、いつもの王子でした。
交代の時不機嫌だったし、相変わらず被ファウル数ダントツ一位だし、いつもの如く審判に文句言っちゃうし(vaffa...が頭に付くあれを3度吐いたそうですよ・・・一発レッド&数試合出場停止にならんくて良かったねぇ...リッツォーリ主審に感謝です)、試合がじれったくなるとやる気が出て来ないし、味方がゴールすりゃ全力で喜ぶし、いつものトッティ王子でした。積極的に下がってボール貰いに来ていたし。
大丈夫そうだ!(<それで判断するのか)
ヴチは前半ボールの収まる回数が極めて少なかったのですが、収まるとやはり何かしでかすタイプのようで、サイドポストを僅かにそれたシュートを2発打っておりました。
「これこれこーゆースタイルです」って言えるタイプの選手より、何やるのか分からんタイプのがそれを抑える相手にとってはしんどい。
ところで、ソースは分かりませんが、よくお邪魔させていただいてるブログでヴチが今後の去就について聞かれた時の返答が載っており、「ローマの選手なのでローマのために全力を尽くす。今はとりあえずそれで満足」という非常に微妙なコメントを残しているということが分かったので、今すぐレッチェと話をつけてこいってんだよフロント!
御年35歳と28歳の仲裁に入る御年26歳>
26歳:「おい、長老に何つっかかったってムダだってよく分かってるだろ」
メシェはどっちを抑えれば良いかよく分かっていらっしゃる。パヌ抑えても火に油を注ぐだけですから。
最後に、両端のお二人さんが極めて可愛いので。クリックすると原サイズで。
<スタメン>
ドニ;トネット、パヌ爺、メシェ、シシーニョ;ダニエレ、ピサーロ、殿下、ヴチ、タッデイ;王子
「調子良かったらトッティ、最初から使うかもよ~ん」とかスパさんは言っていたので、「多分後半からじゃね?」と思っていたら、スタメンでビックリしましたよ奥さん。
やっぱカピタンマークは王子にしてほしいってのがあるよなファン的には。
フリウリまで来たロマニスタは嬉しかったでしょうね。
スパさんの言うとおり、「攻めてるんだけど点が入らない」いつものローマがフリウリでも炸裂。
中盤からのプレッシャーは良く効いていた。
前線までボールが入る。
王子のキープ&パス!(この間のエンポリ戦での先制点と同じ、トネット→王子→トネット(未遂)もありました)
・・・・・・が、相手GKハンダノヴィッチのナイスな飛び出しにより、フリスビー犬ペロッタさんその他皆さんのフィニッシュは何度も阻まれる。
じゃぁ遠くから打ってみっか、とシュートしても、枠をとらえるものは尽くハンダノヴィッチの腕の中へ。
ならばもうゴールに押し込んだるっ!と思っても、相手DFはエリア内だろうがファウル紛いの行為で止めにかかる(よくウディネはリゴーレ3つくらいとられませんでしたね・・・王子イライラ)
あまりのやられっぷりに、試合開始後10分くらいは「Udine!Udine!!」の大合唱だったフリウリがシーン・・・と静まり返る。
ウディネーゼは典型的なプロヴィンチャのクラブで、シンプルな堅守速攻がお得意です。
さすが強力3トップを持つクラブ。それで今まで来たんでしょう。
が、ウディネの前線(特にディ・ナターレ)に渡る長めのパスを尽くカットしていた者がローマにはおりました。シシーニョです。
見るべき人がディ・ナターレくらいしかいないってのも助かる要因でしたが、相手からパスを出されるタイミングをよく読んでカットしてましたね。
しかしそれでもカピターノ:ディ・ナターレは孤軍奮闘。
エリア内に入ってくる度それだけで「ひぃ~」となるくらいの怖さがある。
左SBは今日はトネット。戻りが遅く何度かその裏を狙われ、クアリャレッラの対応に苦労していたパヌ爺がおりました(「カセ兄いたらなぁ~・・・」@1回目)
オフサイドの網に掛けたかったけどユーロ08メンバーほぼ当確だろうこの二人の飛び出しのタイミングは秀逸。なかなか引っ掛かってくれない。ライン自体はいつもよりよく統率されてたんだけど・・・
ウディネーゼは流れの中で上げるクロスさえどうにかすれば点取りたい放題だと思うよ。
後半、「ローマってさ~、中盤弱そうだよね実は」とハーフタイムにドレッシングルームでお話したのか知りませんが、前半じゃ中盤のメンツに何もしてこなかったのに、いきなりローマ中盤にプレッシャーをかけショートカウンターを狙い始めるウディネーゼ。
主な標的は「傷は癒えたか?」ダニエレ・デ・ロッシ。
「ウディネのゴールが決まるならディ・ナターレだなー・・・」などと見ていたら、左サイドからのクロスに、詰めの甘かったパヌやんを見逃すはずもなくまさにディ・ナターレが合わせて先制。
ぎょえーーーーーっ!!ちょっと、堅守のチーム相手に先制されちゃマズイねん!と大阪に住んだこともないのにニセ大阪弁になりつつパソコンを叩き割りたくなる管理人。
そりゃドニさんもキレたくなりますって。それまでノーミスだったからねぇ(余談ですがドニは2013年までの契約を結んだ模様。多分誰も心配してなかったと思いますが・笑)
ドニとパヌの言い合いはメシェが仲裁。メシェがw
後半10分くらいに先制されてそれから10分も経つとそりゃ微妙な空気も出てきてしまうワケで、「あーあーあー・・・も~頑張ってよ・・・」とこっちが頭を抱えてきた時間帯、そんな気分を吹っ飛ばしたのはまたもやヴチ!
壁作られてパスの出しどころに悩むピサーロへ、スーペルと現在呼ばれる『誰か』を髣髴させるように片手を上げ、その瞬間飛び出すヴチ。
浮き球パスを倒れながらもGKの手の届かないサイドへ流して同点!
ピサーロさんは前半だけで敵さんへのエンジェルパスを3度、それに加えボールを持ったままドニの目の前で1人で勝手に滑り、危うく押し込まれる(近くにいたパヌやんがナイスクリア)なんていう先日の誰かのオウンに匹敵するくらいのミスを犯しましたが、今日はこれで許す。
これで一気にローマのメンバー全員の目が覚める。
王子はやる気を取り戻すし、「ドローで終わらせるかー!」と言わんばかりに同点弾の祝福もそこそこにハーフラインに戻るローマイレヴン。
気合を入れ直したローマに対し「ドローでもいいかも・・・」と思い始めたか、まだ引くウディネ。
ローマは、ドローじゃ終われん!崩したいんじゃー!な気持ち充満な右サイドから攻める。
ここ最近いつもは前線まで来ないダニエレも上がる。
王子→ヴチ→王子→ダニエレのパス回しを最後に受け取ったタッデイさんが右を崩しにかかり、1人かわしてシュート、これで逆転。
ウディネとうとう前に出ざるをえない状況に。
だからといって、そんな皆が皆前に出てくるわけでもないので、ローマもカウンターを仕掛けることが出来ない(「カセ兄いたらなぁ~・・・」@2回目)
しかし、今日はいつもの如く60分過ぎに投入された、昨今ポジション取りを極めつつあるジュリがいた。
DFを連れていたヴチのパス→受け取ったブリーギが左で完全にフリーでうろうろしていたジュリにパス→1対1をファーポストに決め、欲しかった時間帯にトドメの3点目!
王子との交代で入ったブリーギとペロッタとの交代で入ったジュリが絡んだというあたり、スパ采配当たりと言っても良いでしょうか。
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Udinese vs. Roma : 1-3
6'st:Di Natale, 19'st:Vucinic, 25'st:Taddei, 45'st:Giuly
王子は75分間プレー。
得点に絡むことはできませんでした(2点目は絡んだといっても過言じゃないか)が、いつもの王子でした。
交代の時不機嫌だったし、相変わらず被ファウル数ダントツ一位だし、いつもの如く審判に文句言っちゃうし(vaffa...が頭に付くあれを3度吐いたそうですよ・・・一発レッド&数試合出場停止にならんくて良かったねぇ...リッツォーリ主審に感謝です)、試合がじれったくなるとやる気が出て来ないし、味方がゴールすりゃ全力で喜ぶし、いつものトッティ王子でした。積極的に下がってボール貰いに来ていたし。
大丈夫そうだ!(<それで判断するのか)
ヴチは前半ボールの収まる回数が極めて少なかったのですが、収まるとやはり何かしでかすタイプのようで、サイドポストを僅かにそれたシュートを2発打っておりました。
「これこれこーゆースタイルです」って言えるタイプの選手より、何やるのか分からんタイプのがそれを抑える相手にとってはしんどい。
ところで、ソースは分かりませんが、よくお邪魔させていただいてるブログでヴチが今後の去就について聞かれた時の返答が載っており、「ローマの選手なのでローマのために全力を尽くす。今はとりあえずそれで満足」という非常に微妙なコメントを残しているということが分かったので、今すぐレッチェと話をつけてこいってんだよフロント!
御年35歳と28歳の仲裁に入る御年26歳>
26歳:「おい、長老に何つっかかったってムダだってよく分かってるだろ」
メシェはどっちを抑えれば良いかよく分かっていらっしゃる。パヌ抑えても火に油を注ぐだけですから。
最後に、両端のお二人さんが極めて可愛いので。クリックすると原サイズで。
by aki_922_s
| 2008-04-14 17:06
| 07-08 Stagione