Champions League : Juventus vs. Real Madrid
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※22日夜、追記しました。
大抵インタビュー動画なんてのはベル様の持株会社SportMediasetに行けば一発で発見できるのであるが、私のVAIOちゃんはいかんせんベル様と仲が悪く、すぐ例の『インターネットエクスプローラーは作動していません』表示が出るので、他のところでアレのインタビュー動画を探していたのだが、そんなことをやっていたらサッスオーロの試合も終わってしまっていた。
ってことで、サッスオーロ、バーリに勝ちました。首位返り咲き!
Bari - Sassuolo : 0 - 3 (17' 1T Erpen, 40' 1T Zampagna, 48' 2T Pagani)
ザンパーニャが相変わらず点取るわね~。
ちなみにザンパーニャってあれですよ、アタランタにいたザンパーニャです。
いや、それよりもさ、アンドレ、イエロー2枚累積で退場しとるんですけど。
何やったんだーっ!・・・あ、視界が狭くてちょ~っと脚にいっちゃっただけよね~。
にしてもポリ君をなぁ、、、もうちっと使っていただきたいですよぅ。
で、アレインタ。何のことはない、トリノの2チーム贔屓なLaStampaに行ったらすぐ見つかった。
アレッサンの美インタ動画はコチラ→Juve, Del Piero e Ranieri sulla gara con il Real
テキストではインタビューの内容が出ているけれどどうしても肉声で聞きたくてね。
2年待ったんだもんねぇ。ほんと、Bだろうがなんだろうが変わらずに。それはクラブとしての美しさが。
----------------
試合見てないけど、結果で泣いた!
Grande Capitano, Alessandro Del Piero !!
JUVENTUS-REAL MADRID 2-1
MARCATORI: Del Piero (J) al 5', Amauri (J) al 49', Van Nistelrooy (R) al 66'
JUVENTUS: Manninger; Grygera, Legrottaglie (Mellberg dal 46'), Chiellini, Molinaro; Marchionni, Sissoko, Marchisio (Salihamdzic dal 37'), Nedved; Amauri (Iaquinta dal 79'), Del Piero. Allenatore: Ranieri
REAL MADRID: Casillas; Sergio Ramos, Cannavaro, Pepe, Heinze; Van Der Vaart (Drenthe dal 76'), Gago, Sneijder; Raùl, Van Nistelrooy, Higuaìn (Robben dal 54'). Allenatore: Schuster
どーよ!これがイタリアの誇るビアンコネロだ!!
代表戦以外で今季泣ける試合をユヴェントスがくれるとは思わなかった。
涙が止まらない。
CLアンセムが流れる間、ユーベの列の端と端に並ぶ微動だにしないアレとパヴェル。
「あ~、ユヴェントスだ」って最初から感じました。「本当に戻ってきたんだ」って。
そしてホームなのに4-4-2。ユベだよねぇ。
一本の縦パスとアマウリの瞬時の切り返しを、DFをかいくぐりながらもその小さな体で支えるフォームはキレイで、そして完璧で、ムダ打ちでも力任せでもなく、これでもかってほど美しいミドルを決めたアレ。
ただただ美しかった。それしか表現できない。
団子になったあと、アレを褒めるレグロ。
うちの兄さんとやっぱり似てるんである。人の愛し方が。
・・・戻ってきた途端負傷交替でしたが・・・でもあれだけ頑張ったんだから。
ユベ出戻り3兄弟のうち、『負けてはいけない』この大舞台にスタメンで投入されたのは、クラウディオ・マルキジオ。
アレが決めた直後、クルヴァを煽って煽って、これまた涙が出た。
トリノ生まれで生粋のユヴェンティーノ、嬉しかったんだろなぁ。
彼だからこそユーベのクルヴァも応える。
アレの次に小さな体であっても、全身で煽るその姿にクルヴァは自分を投影できるから。
自分がひっついて、どこまでもひっついて邪魔しまくってた相手のニステルがコケた時、イタリアーノらしく手を差し出すキエッリーニもすごかった。
いつからこんなすごい選手になっちゃったんだ。
彼の言葉はここ最近よく日本語にもなって出てくる。メルカートではないところで。
ということは、あれだけのメンバーが集まるユヴェントスにおいてもそれだけの存在になったんだ。それは外部から見ても。
後半になってマドリーは攻めてきた。
けれど、それこそユベのお得意技である。
相手が調子に乗って前に出てきたらとにかく守る。それは崩れる気配ナシ。それがユヴェントス。
全てを跳ね返し、そしてしっかり拾う。
イタリアの基礎でもあり、メンタリティだよね。
マドリーファンサイトやユベファンサイト、あちこち放浪してきました。
「ユヴェンティーノやってて良かった!」っていうのがユベサイトで一番多かった。本当そうだろうね。
2年間一緒に耐えてきたんだから。
敗者の側のマドリーファンから見て、決して3年前よりは個々人の能力は高くはないユヴェントスはどう映ったのだろうか。
その気迫に恐れおののいたのではないだろうか。
そのフットボールスタイルが万人にとって魅力があるものとは映らないがために、負ければそれこそ袋叩き。人の表現を借りれば大地震。
けれど、それで腐らないのである。そういうメンタリティを持ってるんである。
Cは免れれどB降格なんて大地震どころじゃなかっただろう。地球滅亡くらいのテンションじゃなかったか。
上に居続けたユヴェントスがB。選手達には想像もつかなかったはずだ。
が、Bに落ちたこのクラブがそこで見せたものは、Aにいたときと変わらずに敵を蹴散らす姿。その気迫でもって。
スタイルなどどーでもいい私にとっては、「これ以上に強くなるための要素なんてない」ってことをまざまざと見せられた気がする。
ユヴェントスにおいては『戦術家』としての監督なんてただの飾り。
そのメンタリティが何かちょっとしたキッカケで崩れないことだけを見守ってやればいい。
▲相手がアマウリってのがちーっとイヤだが、1番泣けた写真。欲を言えば、そこはパヴェルであってほしかった。
ほーんと、「なーにがクライシスだよ(苦笑」と笑わせるよ。
ユベントスがいつまでも『ユベントス』であり続けられるのであれば、それほど幸せなことはないだろうに。
週末、またじっくり見よう。そして恐らくはまた泣くんだ、私は(笑
大抵インタビュー動画なんてのはベル様の持株会社SportMediasetに行けば一発で発見できるのであるが、私のVAIOちゃんはいかんせんベル様と仲が悪く、すぐ例の『インターネットエクスプローラーは作動していません』表示が出るので、他のところでアレのインタビュー動画を探していたのだが、そんなことをやっていたらサッスオーロの試合も終わってしまっていた。
ってことで、サッスオーロ、バーリに勝ちました。首位返り咲き!
Bari - Sassuolo : 0 - 3 (17' 1T Erpen, 40' 1T Zampagna, 48' 2T Pagani)
ザンパーニャが相変わらず点取るわね~。
ちなみにザンパーニャってあれですよ、アタランタにいたザンパーニャです。
いや、それよりもさ、アンドレ、イエロー2枚累積で退場しとるんですけど。
何やったんだーっ!・・・あ、視界が狭くてちょ~っと脚にいっちゃっただけよね~。
にしてもポリ君をなぁ、、、もうちっと使っていただきたいですよぅ。
で、アレインタ。何のことはない、トリノの2チーム贔屓なLaStampaに行ったらすぐ見つかった。
アレッサンの美インタ動画はコチラ→Juve, Del Piero e Ranieri sulla gara con il Real
テキストではインタビューの内容が出ているけれどどうしても肉声で聞きたくてね。
2年待ったんだもんねぇ。ほんと、Bだろうがなんだろうが変わらずに。それはクラブとしての美しさが。
----------------
試合見てないけど、結果で泣いた!
Grande Capitano, Alessandro Del Piero !!
JUVENTUS-REAL MADRID 2-1
MARCATORI: Del Piero (J) al 5', Amauri (J) al 49', Van Nistelrooy (R) al 66'
JUVENTUS: Manninger; Grygera, Legrottaglie (Mellberg dal 46'), Chiellini, Molinaro; Marchionni, Sissoko, Marchisio (Salihamdzic dal 37'), Nedved; Amauri (Iaquinta dal 79'), Del Piero. Allenatore: Ranieri
REAL MADRID: Casillas; Sergio Ramos, Cannavaro, Pepe, Heinze; Van Der Vaart (Drenthe dal 76'), Gago, Sneijder; Raùl, Van Nistelrooy, Higuaìn (Robben dal 54'). Allenatore: Schuster
代表戦以外で今季泣ける試合をユヴェントスがくれるとは思わなかった。
涙が止まらない。
CLアンセムが流れる間、ユーベの列の端と端に並ぶ微動だにしないアレとパヴェル。
「あ~、ユヴェントスだ」って最初から感じました。「本当に戻ってきたんだ」って。
そしてホームなのに4-4-2。ユベだよねぇ。
一本の縦パスとアマウリの瞬時の切り返しを、DFをかいくぐりながらもその小さな体で支えるフォームはキレイで、そして完璧で、ムダ打ちでも力任せでもなく、これでもかってほど美しいミドルを決めたアレ。
ただただ美しかった。それしか表現できない。
うちの兄さんとやっぱり似てるんである。人の愛し方が。
・・・戻ってきた途端負傷交替でしたが・・・でもあれだけ頑張ったんだから。
ユベ出戻り3兄弟のうち、『負けてはいけない』この大舞台にスタメンで投入されたのは、クラウディオ・マルキジオ。
アレが決めた直後、クルヴァを煽って煽って、これまた涙が出た。
トリノ生まれで生粋のユヴェンティーノ、嬉しかったんだろなぁ。
彼だからこそユーベのクルヴァも応える。
アレの次に小さな体であっても、全身で煽るその姿にクルヴァは自分を投影できるから。
自分がひっついて、どこまでもひっついて邪魔しまくってた相手のニステルがコケた時、イタリアーノらしく手を差し出すキエッリーニもすごかった。
いつからこんなすごい選手になっちゃったんだ。
彼の言葉はここ最近よく日本語にもなって出てくる。メルカートではないところで。
ということは、あれだけのメンバーが集まるユヴェントスにおいてもそれだけの存在になったんだ。それは外部から見ても。
後半になってマドリーは攻めてきた。
けれど、それこそユベのお得意技である。
相手が調子に乗って前に出てきたらとにかく守る。それは崩れる気配ナシ。それがユヴェントス。
全てを跳ね返し、そしてしっかり拾う。
イタリアの基礎でもあり、メンタリティだよね。
マドリーファンサイトやユベファンサイト、あちこち放浪してきました。
「ユヴェンティーノやってて良かった!」っていうのがユベサイトで一番多かった。本当そうだろうね。
2年間一緒に耐えてきたんだから。
敗者の側のマドリーファンから見て、決して3年前よりは個々人の能力は高くはないユヴェントスはどう映ったのだろうか。
その気迫に恐れおののいたのではないだろうか。
そのフットボールスタイルが万人にとって魅力があるものとは映らないがために、負ければそれこそ袋叩き。人の表現を借りれば大地震。
けれど、それで腐らないのである。そういうメンタリティを持ってるんである。
Cは免れれどB降格なんて大地震どころじゃなかっただろう。地球滅亡くらいのテンションじゃなかったか。
上に居続けたユヴェントスがB。選手達には想像もつかなかったはずだ。
が、Bに落ちたこのクラブがそこで見せたものは、Aにいたときと変わらずに敵を蹴散らす姿。その気迫でもって。
スタイルなどどーでもいい私にとっては、「これ以上に強くなるための要素なんてない」ってことをまざまざと見せられた気がする。
ユヴェントスにおいては『戦術家』としての監督なんてただの飾り。
そのメンタリティが何かちょっとしたキッカケで崩れないことだけを見守ってやればいい。
▲相手がアマウリってのがちーっとイヤだが、1番泣けた写真。欲を言えば、そこはパヴェルであってほしかった。
ほーんと、「なーにがクライシスだよ(苦笑」と笑わせるよ。
ユベントスがいつまでも『ユベントス』であり続けられるのであれば、それほど幸せなことはないだろうに。
週末、またじっくり見よう。そして恐らくはまた泣くんだ、私は(笑
by aki_922_s
| 2008-10-22 09:21
| 08-09 UEFA CL